2026年8月10日
ジンジブキャリア、進路相談会で現役高校生に聞いた「なりたい職業」2026
高校生への進路情報事業を行う「ジンジブキャリア」は7日、主催する「進路相談会」に参加した高校生を対象に、2026年5月7日〜7月1日の期間で「なりたい職業」「働きたい業界」に関するアンケートを実施、その結果を公開した。

回答者1916人のうち、進学を希望する高校生は80.1%と大多数を占めた。進路相談会という場の特性上、専門学校・大学への進学を軸に将来を考えている高校生が多く集まっている。一方で「迷っている(14.4%)」「まだ決めていない(2.0%)」を合わせた16.4%の高校生が進路を模索している。

進路選択での不安のトップは、「希望通りの進路に進めるか不安なこと(40.2%)」だった。約4割が、自分の望む進学先に進めるかどうかに不安を感じている。また2位・3位に「自分のやりたいことが見つかっていないこと(28.0%)」「自分の向いていることが見つかっていないこと(21.3%)」と続き、進路選択の方法ではなく、自己理解を模索している高校生が一定数いることが読み取れる。

進路相談会に参加した高校生1916人が選んだ「なりたい職業」の1位は「看護師(15.7%)」だった。おしごとフェア編の結果(全体1位「接客業」)とは異なり、専門的な資格・スキルを必要とする職業を目指す高校生が多い結果となった。
2位は「経理・事務(11.6%)」で、3位は「保育士(10.1%)」、続けて「接客職」「美容師・理容師」「デザイナー」が選ばれた。
上位10職業のうち、多くを看護師・保育士・美容師・教師・調理師などの専門職・資格職が占めているす。専門知識や資格を取得するために進学先を検討している高校生の姿が浮かび上がる。

進路相談会に参加した高校生1916人が選んだ「働きたい業界」の1位は「医療業界(26.0%)」で、実に4人に1人以上が志望する業界だった。なりたい職業1位の「看護師」とも連動しており、医療系を志す高校生が多いことがわかる。職業2位の「経理・事務」でも医療業界を志す人が含まれていることも考えられる。
2位は「教育業界(14.9%)」が選ばれた。なりたい職業でも、3位に「保育士」、7位に「教師」がランクインしている。3位は「エンタメ・クリエイティブ業界(14.8%)」が選ばれた。全体的に専門職志向が鮮明なランキングとなった一方で、10位以内に、エンタメ・生活関連サービス・宿泊飲食観光・IT・動物環境など幅広い業界への興味も見られている。また9位の動物・環境業界については、愛玩動物看護師が2022年に国家資格化されたことで注目されている。高校生の多様な「なりたい」が詰まった結果となった。
【調査概要・属性】
調査名:現役高校生が選ぶ「なりたい職業」アンケート2026 ~進路相談会編~
調査期間:2026年5月7日〜7月1日
調査方法:ジンジブキャリア主催「進路相談会」来場者へのアンケート回収
調査対象:高校1年生〜3年生
有効回答:n=1916
属性内訳:
・卒業年度:2027年3月572人・2028年3月772人・2029年3月524人・その他48人
・進路希望:就職64人・進学1,534人・迷っている276人・まだ決めていない39人・その他3人
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