2020年12月25日
2021年卒、就職活動を続ける学生の62.4%は内定獲得経験なし =学情調べ=
学情は24日、2021年3月卒業(修了)予定大学生・大学院生対象の、「就職活動・内定獲得の状況」に関するインターネットアンケートの結果を公表した。
就職活動を継続する学生の62.4%は「内定を獲得していない」と回答。一方、「内定を獲得し、内定承諾している」21.7%、「内定は獲得したものの、内定辞退した」15.9%となっており、37.6%は内定を得た上で、より納得できる入社先を探すために、就職活動を継続している。
内定を得た上で就職活動を継続している理由は、「より自分に合う企業を探したいから」が64.3%で最多。次いで、「より希望に合う業界・職種で働ける企業を探したいから」31.8%、「コロナ禍で数社しか選考を受けられず、入社を決めていいか分からない」26.6%と続く。例年よりも、内定先の企業に納得感を持てておらず、就職活動を継続している学生が多いことが推察される。
内定を得られず就職活動を続けている理由は、「コロナの影響で、就職活動を始めるのが遅くなったから」が57.6%で最多。次いで、「コロナの影響で、就職活動を一時中断していたから」41.6%、「コロナの影響で、希望していた業界・企業の採用がなくなったから」26.7%。コロナ禍で選考に参加する機会が減ったり、志望業界・志望企業の変更を余儀なくされ就職活動を継続している学生が多いことが分かる。
調査は「あさがくナビ2021」へのサイト来訪者を対象に、Web上でのアンケートを11月16日~12月7日に実施。有効回答数は416名。
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