2021年3月18日
パステル、「発達障がいグレーゾーンの小学生の進級に関するアンケート調査」の結果発表
パステルコミュニケーションは17日、子どもの発達の悩みごとを解消する情報サイト「パステル総研」読者の母親など166人を対象に実施した「発達障がいグレーゾーンの小学生の進級に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「進級の不安はあるか?」と尋ねたところ、89.9%と9割近くが「進級に関して心配や悩みがある」と回答。「ない」は5.4%だけだった。
なぜ、これほどまで多くの母親らが心配や悩みを抱えているのか。学校生活の課題について聞いたところ、第1位は「登校渋りしている」で23.7%、2位は「学習についていけない」で22.4%、3位は「集団行動ができない」で18.4%だった。
また、「友達がいない」「友達トラブルが多い」「友達関係の不安」を合わせると22.8%となり、「友達関係の課題」としてまとめると「登校渋り」に次ぐ第3位の課題となっている。
これらの上位の課題を合わせると87.3%と多くを占める結果となったが、特性に絡む困りごとや、学習面・生活面、学校の体制などに関する心配もあげられた。
今年4月の進級に関して、「最も不安なことは何か?」を聞いたところ、1位は「新しい担任の先生との相性」で42.3%、2位は「子どもの不安感が強くなること」で14.9%、3位は「学習が難しくなること」で13.1%だった。
全体の4割以上が最も不安なことは「新しい担任の先生との相性」で、パステルキッズの学校生活において担任教師の影響の大きさがうかがえる結果となった。
では、母親は不安に対して「どんな準備をしているのか?」を聞いたところ、1位は「家庭で肯定的な関わりをしている」35.9%、2位は「担任の先生について配慮をお願いした」20.7%、3位は「学習のつまずきをフォローしている」15.8%だった。
また、学校との連携の準備は「サポートブックの作成」「クラスメイトについての配慮をお願いする」「担任の先生についての配慮をお願いする」の項目になり、回答者は合わせて36.2%になった。
この結果から、進級準備は「家庭での肯定的なかかわり」を継続しつつ、「学校との連携」の両方に対し並行して準備している姿が浮き彫りになった。
この調査は、パステル総研読者・トレーナーのメルマガ読者、発達科学コミュニケーショントレーナー・リサーチャーの合計166人を対象に、2月25日~3月7日にかけて、インターネットで実施。
また、回答者の母親については、子どもの学年は小学1年生が26.7%で最も多く、次いで小学2年生が21.2%、小学3年生が20.6%と低学年で7割弱を占めている。
子どもの発達タイプは、自閉症スペクトラムタイプ(ASD)が59.4%、次いで注意欠陥多動性障がい(ADHD)タイプが53.5%、学習障がいタイプ(LD)が15.9%、不明・分からないが18.8%となっている。
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