- トップ
- STEM・プログラミング
- Study-AI、中学生から分かるAI数学講座の無料配信をスタート
2021年3月24日
Study-AI、中学生から分かるAI数学講座の無料配信をスタート
人工知能の教育コンテンツ提供及び人材育成を行うStudy-AIは23日、中学生からAIの勉強を目指せる「中学生から分かるAI数学講座」の動画無料配信をスタートしたと発表した。
同講座は、AI(人工知能)の資格試験の中で最高峰といわれる「E資格」に出てくる数式が読めるようになることを目的とした、中学校や高校の数学を予習(復習)していく講座。
政府によるAI戦略では、小学校、中学校から大学生、社会人まで具体的な数値目標も定めた競争力強化を制定している。
具体的な目標として、文理を問わず、一定規模の大学・高専生が、自らの専門分野への数理・データサイエンス・AIの応用基礎力を習得することを目指す。このために、大学入試において数理・データサイエンス・AIの応用基礎力の習得が可能と考えられる入学者の選抜を、重点的に行う大学を支援することが掲げられている。
一方、教育現場は課題が山積みで、リソースが不足している現状がある。そのような中で、未知の分野の入門・初等のカリキュラムを作成することは、試行錯誤を伴うものになる。同講座はその試行の一つとして提供するもの。
この講座は自分で勉強を進めたり、講義を聞くときに教科書に出てくる数式が読めない、見たこともないということがないように、予習の一助とするもの。講座の解説範囲は、数式の読み方や計算方法となり、数式の意味の解説は含まない。Σやexpやlogなどの言葉が出てきても抵抗なく受け入れられ、計算ができることを目標とする。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)