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2021年6月17日
凸版印刷×JTB、修学旅行の「事前学習プログラム」を開発し学校向けに提供
凸版印刷とJTBは16日、修学旅行の事前学習プログラム「修学旅行オンライン事前学習プログラム~テレポーテーションto沖縄~」を新たに開発し、7月1日から全国の学校に向けて提供を開始すると発表した。

同プログラムは、両社が製作したオリジナル映像教材と、凸版印刷の遠隔体験技術「IoA仮想テレポーテーション」を活用した学習素材を組み合わせたもの。
具体的には、両社が新たに製作した沖縄の平和をテーマとするインタビュー形式の映像教材と、凸版印刷が提供する遠隔体験用デバイス「IoANeck(IoAネック)」を装着した現地のファシリテーターが、遠隔地にいる生徒にその場にいるかのような感覚で同時体験を提供できる学習素材とで構成されたオンラインプログラム。
修学旅行で訪れる場所に関する知識のインプットと同時に、現地訪問時の関心や理解を深め、学習効果を最大化させることを目指す。
「IoANeck」は、従来のコントローラーで操作する分身ロボットに比べて、より簡単・気軽に遠隔体験が提供できる。
また、装着部分が振動することで進行方向や向きなどの指示を出せる、ハプティクスによる指示を実現。言語の違いや、身体的な制約で会話が難しい場合でもコミュニケーションを図ることができる。
「プログラム」の一例
テーマ:平和
所要時間:約80分
内容:
・STEP1:オリジナル映像学習(25分)=戦争講話者の第一人者である中山きく氏にインタビューをした特別映像
・STEP2:オンラインワークショップ(40分)=「戦争と平和、現代の基地問題」を題材に、今の沖縄に関する知識を習得
・STEP3:オンライン三線ライブ(15分)=「IoANeck」を通じて琉球舞踊を体験し、沖縄に行った時の様子をイメージ
価格:39万円(税込42万9000円)~、生徒101人以上から1人あたり3900円(税込4290円)追加
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