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2021年10月13日
学生用弁当出前アプリ「PECOFREE」、全国展開第1弾・茨城県の公立高が導入
PECOFREEは12日、学校で食べる弁当をスマホで予約注文できる同社のサービス「PECOFREE(ペコフリー)」が、全国展開の第1弾として、茨城県立竜ヶ崎第2高校に導入され10月11日からサービスを開始したと発表した。
PECOFREEは、学校で食べる弁当をスマホで予約注文(モバイルオーダー)できるサービス。高校、中学、小学校(学童施設)、大学、専門学校、幼稚園など学校が導入することで、生徒が気軽に弁当を注文できる学校版の弁当出前アプリケーション。
生徒が食べたいランチ(栄養士監修の献立を毎日3〜4種類の弁当から選択可能)を前日までにLINE上のLINEミニアプリで予約注文すると、当日、学校に設置された受取り・返却BOXに弁当が配送される。
1食(弁当)あたり450円(税込)で、保護者がチャージしたポイントから支払われる。価格は変更可能。
LINEアプリから発行されたログインコードを入力するだけで、誰でも簡単で安全に利用できる。生徒の氏名や連絡先などの個人情報はもちろん、支払い時のカード情報はシステムに保存されないので保護者も安心して使える。
弁当製造会社、食堂運営会社がPECOFREEを導入することで、アプリでの受注、キャッシュレス対応ができる。導入費は0円、複雑なシステム管理も一切不要。弁当の個数予約が前日に分かることでフードロスも防ぐ。
同高には現在、食堂・購買部が無く、多くの生徒が保護者に弁当を作ってもらっており、今回PECOFREEを導入することで保護者の負担軽減につながる。
PECOFREEは、近隣の弁当製造・配送会社を学校と繋げるマッチングプラットフォームとして、学校の弁当を製造・配送するパートナーが必要。今回製造・配送するのは「弁当屋トポス」を運営する、茨城県の障がい者に就労支援を行う事業所施設「いいはたらくばトポス」。
「弁当屋トポス」は、様々な障がいを抱える人が、弁当の製造販売を通じ、社会と関わり合いながら働くことで、成長・自立をサポートすることを理念におく就労支援施設。
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