2021年12月8日
大東文化大学、「第62回全国書道展」をVR化しヴァーチャルツアーのサイトを公開中
大東文化大学は7日、11月27日・28日に開催した「第62回全国書道展」をVR化し、バーチャル展示サイトで公開していると発表した。
同大学は「書道の振興と書技の向上」を目的として、1959年から全国書道展を開催している。昨年は新型コロナウィルスの蔓延に伴い開催を延期したが、第62回となる今年は感染症対策を十分に行った上で開催。国内外より1万7千277点の応募があり、その中から特別賞作品のみを同大板橋キャンパスで展示した。
このたび同大では、会場に足を運べなかった人たちのため、また「混沌とした状況下だからこそ、『書の力』をデジタル上でも多くの人に感じてもらいたい」との思いから、第62回全国書道展をVR化しバーチャル展示サイトを公開した。
展示サイトの制作には、現実空間を3Dで再現するクラウドサービス「Matterport」を利用。AI機能を搭載した赤外線カメラで会場を360度スキャニングし、3Dウォークスルーが可能な空間を実現。閲覧者はサイト内の空間を自由に移動でき、書道展の360度ヴァーチャルツアーを楽しむことができる。
また、文部科学大臣賞から大東書道大賞までの約200点の作品については高解像度画像の閲覧が可能。作品下部に付けられたピンをクリックすると、作品のデジタル写真が表示され、細部まで堪能できる。
サイトはスマートフォンやタブレットからも鑑賞することができ、自分に合ったペースで展示を楽しむことが可能となっている。
関連URL
最新ニュース
- すららネット、京都府南丹市の小中学校で「すららドリル」本格導入(2024年5月8日)
- チエル、協働学習支援ツール「InterCLASS Advance」を6月にバージョンUP(2024年5月8日)
- 日本視聴覚教育協会、「全国自作視聴覚教材コンクール」作品募集を開始(2024年5月8日)
- 沖縄県立コザ高校、プラットフォーム「リブリー」を使った学習評価を実施(2024年5月8日)
- 国際高等専門学校、e-kagaku国際科学教育協会・サイエンス・ラボと連携協定締結(2024年5月8日)
- 明治学院大学、「情報数理学部」開設記念式典・記念講演を横浜キャンパスで開催(2024年5月8日)
- SEプラス、遊びながらIT用語を学べる「ICTかるた」開発 葛飾区立全小学校に寄贈(2024年5月8日)
- Future Coders、プログラミング入門用書籍「p5jsで学ぶJavaScript入門」刊行(2024年5月8日)
- COMPASS、「働き方改革支援補助金2024」の実証自治体・学校の募集を開始(2024年5月8日)
- NIJIN、「授業てらす」で「子どものために教師ができること」19日開催(2024年5月8日)