2021年12月21日
N/S 高等学校、近畿大学、中央大学がバーチャルオープンキャンパスを開始
角川ドワンゴ学園 N 高等学校(N高)、S高等学校(S高)は近畿大学、中央大学と共同で、バーチャル空間内でいつでも大学のオープンキャンパスが体験できる「バーチャルオープンキャンパス」をN/S高の生徒に向けて17日から提供開始した。
バーチャルオープンキャンパスでは、VRヘッドマウントディスプレイを使用することで、まるで実際に大学にいるかのような感覚を体験することができ、360 度の映像や音声を通じて大学生活をより身近で具体的なものとしてイメージできるようになる。
大学構内を自由に移動して見学できるほか、大学に入学しないと立ち入ることができないような施設に入って、大学生の普段のキャンパスライフを体感できるようになっているという。研究室の授業の一部を、映像を使って聴講したり、部活動の練習風景などを間近に見ることができる。ヘッドマウントディスプレイを利用することでいつでもどこでも気軽に参加できるため、居住地にかかわらず全国のN/S高生が進学先を検討する上での一助に。
N/S高では 2021年4月から、バーチャル空間を利用した新しい学び方をスタートしている。コロナ禍でオープンキャンパスに参加できないなど、生徒たちが思うように進路選択活動ができていない状況があるなかで、バーチャル技術を授業以外にも活用する施策の一つとして今回のバーチャルオープンキャンパスを開始するに至ったという。バーチャルオープンキャンパスは、学習アプリ「N予備校」で利用可能。今後も参加大学を拡大していく予定。
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