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2022年2月3日
SEYMOUR INSTITUTE、暗号資産の強引な投資勧誘に関する「暗号資産学生110番」スタート
SEYMOUR INSTITUTEは、暗号資産が絡む強引な投資勧誘を受けた学生がその情報を提供できる、コミュニケーションアプリLINEチャットボットを活用した窓口「暗号資産 学生110番」の設置を発表した。
強引な投資勧誘に関するデータを収集し、被害の実態を分析するとともに、新たな被害防止に繋げる。LINEチャットボットの設定作業と試験運用においては、近畿大学 理工学部 情報学科 電子商取引研究室の学⽣の協⼒を得た。また試験運用には複数の大学研究室の学生たちも参加したという。
暗号資産の基軸通貨であるビットコインの価格変動やNFT(非代替性トークンを使用したデジタルコンテンツの購入)のトレンドにより、サービス提供者によるプロモーションと個人投資家の参加が顕著にある中で、学生が対象となる暗号資産の強引な投資勧誘に絡む被害は学生の本分である学業と夢への献身を阻害する。日本の未来を担う若者たちを守ることは、企業が取り組むべき社会活動だとしている。
SEYMOUR INSTITUTE は、テクノロジーにおける産学連携活動として、世界でイノベーション技術と注目されるブロックチェーンの理解に向けたワークショップを学生たちに無償で提供してきた。ブロックチェーン技術の理解には、暗号資産の話題を避けることはできない。このプロジェクトをイノベーションとしての暗号資産の理解の普及に繋げたいと考えているという。
「暗号資産 学生110番」で収集したデータは、統計情報として大学・学校や暗号資産の詐欺等に取り組む機関に提供。また被害防止・被害者救済の目的のために、回答者(学生)が同意または希望する場合に限り、回答者の所属大学・学校に情報(氏名、電話番号等の個人情報を除く)を共有する。
「学生を守る!暗号資産 学生110番」概要
運用期間:2月1日(火)~2月28日(月)
アンケート対象:暗号資産/NFT(非代替性トークンを使用したデジタルコンテンツの購入)
対象者:全国の学生(18歳から)
受付方法:LINEアプリを活用したチャットボットによる自動アンケート
LINEチャットボット・アンケートの参加方法:

アンケート参加の注意事項:
・特定の個人や団体を誹謗中傷するような内容は控える
・個人名、電話番号など個人情報として扱われる内容は入力しない
・アンケート内容は実施期間中に変更することがある
・チャット相談(時間指定)では、法律に関する相談は受け付けない
・大学・学校、業界企業やメディア関係者で体験する場合は、学校名に「テスト」と入力する
問い合わせ先:
アカデミック シンクタンク SEYMOUR INSTITUTE
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