2022年3月16日
小中学生が将来就きたい仕事、1位は男子「YouTuber」、女子「パティシエ」=アデコ調べ=
アデコは15日、日本全国の小中学生1800人(男子900人・女子900人)を対象に実施した、「将来就きたい仕事に関する調査」の結果をまとめ発表した。
同調査は2014年に開始し、今回で8回目。それによると、「大人になったらどのような仕事をしたいか」と質問したところ、男子の1位は「YouTuber」6.1%、女子の1位は「パティシエ(お菓子職人)」13.4%だった。
「YouTuber」は2年連続で小中学生男子が選ぶ「将来就きたい仕事」の1位で、「パティシエ(お菓子職人)」は3年連続で小中学生女子が選ぶ「将来就きたい仕事」の1位。
今回の調査では、小中学生男子が選ぶ「将来就きたい仕事」のトップ10に、「YouTuber」(1位)、「エンジニア・プログラマー」(4位)、「ゲームクリエイター」(7位)と、デジタルテクノロジーと親和性の高い3つの仕事が2年連続で同時にトップ10入りした。
男子小中学生の間では、デジタル関連の仕事がすでに一般的なものになっていることが伺える。
また今回、女子中学生が選ぶ「将来就きたい仕事」の1位に、初めて「医者」が選ばれた。コロナ禍での医療従事者の活躍に影響を受けているとも考えられる。
「もっとも好きな教科」を聞いたところ、1位は「算数・数学」20.6%で、以下、2位「体育・保健体育」15.2%、3位「図画工作・美術」13.2%と続いた。
その一方で、「算数・数学」は「嫌いな教科」として挙げた子どもも多く、「嫌いな教科」でも1位(24.1%)になった。嫌いな教科の2位は「国語」15.1%、3位は「体育・保健体育」7.3%だった。
この調査は、全国の⼩中学⽣の男⼥1800人(各学年男女100人ずつ)を対象に、2021年12月14日~20日にかけて、インターネットで実施した。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











