2022年4月26日
京都ノートルダム女子大学とWolfram Research、DS人材育成で産学連携協定を締結
京都ノートルダム女子大学とWolfram Researchは、数理・データサイエンス・AIに関する教育研究の推進及び人材育成のため、4月26日に産学連携協定を締結する。

Wolfram Researchと同学合同で実施した高校生向け情報教育講座の様子
Wolfram Researchは、2021年度から同大学の情報関連の授業等で協働してきた。今回の協定締結を経て、国や社会から求められているデジタル人材の育成、理系のイメージが強い情報教育を女性にとって身近な学びとなる環境作りを進めていくという。
Wolfram Researchはアメリカ合衆国イリノイ州シャンペーンに本社を置くコンピュータ・ソフトウェア会社。30年以上に渡って開発された、人間とAIの計算コミュニケーション言語であるWolfram言語をベースに、アルゴリズム、知識ベース、AIテクノロジーを統合したさまざまなソフトウェアを開発している。
協定内容
(1) 産学連携による数理・データサイエンス・AIに関する教育研究の推進及び人材育成に関すること
(2) 情報の効果的な活用等を通じた社会への貢献に関すること
(3) 京都ノートルダム女子大学が開設する情報に関するカリキュラムの開発及び科目の授業運営に関すること
(4) インターンシップその他の体験的な学習に関すること
(5) 公開講座その他社会への発信や文化の振興に関すること
(6) その他、産学連携に関して両者が必要と認める事項
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