2022年7月6日
セレクションアンドバリエーション、「日本企業における人材開発の実態」調査の結果を公表
セレクションアンドバリエーションは5日、「日本企業における人材開発の実態」調査の結果をまとめ公表した。
それによると、同調査の結果、企業規模ごとに3つの観点で顕著な差が見られることが判明した。
まず、常用労働者数が多い企業では、常用労働者数が少ない企業に比べて、自己啓発支援に対する支出額が小さく、OFF-JTに対する支出額が大きい傾向があることが分かった。
次に、企業規模別の人材育成に関する問題点を確認したところ、常用労働者数が少ない企業は採用段階の課題を、常用労働者数が多い企業は雇用継続に関する課題を抱えている実態が明らかになった。
最後に、企業が正社員に求めるスキルと正社員自身が向上させたいスキルとの一致度についても、企業規模によって異なることが判明。
正社員自身が持つ向上意欲以上に企業が強く求めるスキルとして、常用労働者数が多くなるほど、「課題解決スキル」や「コミュニケーション能力・説得力」を、常用労働者数が少なくなるほど、「職種に特有の実践的スキル」を挙げていることが分かった。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)