2022年10月21日
卒業予定の大学生や専門学校生、31.4%が「進路選択に悔いが残る」=Doorkel調べ=
教育機関の募集広報をDXするSaaS「SchoolLynk Contact」を開発・提供するDoorkelは、大学や専門学校を来春卒業する学生500人を対象に、高校卒業時の進路選択についてアンケート調査を行い、20日その結果を公表した。
それによると、4人に1人以上にあたる31.4%が「入学時の期待とギャップを感じ、進路選択に悔いが残る」と回答。進路選択時に最も期待していたことは「就職に必要な資格・スキルを習得すること」が35.2%で最も多かった。
進路選択を後悔していると答えた人のうち67.5%が「大学や専門学校からの発信内容を充分に得られなかった」と回答した。また、進路選択を後悔している人の62.5%が「興味を持ったすべての学校のオープンキャンパスや学校説明会に参加していない」と回答。その理由は、「オープンキャンパスや学校説明会に参加する必要性を感じなかった(直接大学や専門学校を訪れるのが面倒だった)」が36.7%で最も多かった。
さらに全体の86%が「自身の進路選択を振り返ると、オープンキャンパスや学校説明会に参加するなどして、多くの選択肢の中から大学・専門学校を選ぶことが大切だと思う」と回答した。また、9割近くが「オープンキャンパスや学校説明会以外で、疑問に思ったことを大学・専門学校へ気軽に質問・相談できる環境づくりが大切だと思う」と回答した。
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