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2022年12月13日
チエル×キヤノンITS、小中高向け「学校情報システムの開発」で業務提携
チエルは12日、キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)との間で、小中高向けに新たな「学校情報システム」の開発を進めていくため、資本業務提携契約を締結することで合意したと発表した。
今回の業務提携では、文教ICT市場におけるキヤノンITSのシステム開発力と、チエルの小中高の学校現場の知見・ノウハウを活用して、新たな学校情報システムを開発する。
具体的には、①両社による新しい小中高向け学校情報システムの創出、②両社の顧客基盤を活用した取引の拡大、③両社での共同プロモーションの実施―を行う。
チエルは、学校現場で子どもたちを教える教師に寄り添い、ICTを活用した教材やシステムを開発・提供。
特に、小中高向けにはChromebookの活用を支援する「InterCLASS」シリーズを中心とした学習支援システムで一定のシェアを確保している。
一方、キヤノンITSは、SI やコンサルティング、各種ソフトウェアの開発・販売事業を展開。その中で、文教分野では、教育支援情報プラットフォーム「in Campus」を核とした大学向け中心のビジネスから、小中高向けを含めたビジネス拡大を視野に入れている。
教育現場のICT化から全学的な教育DXの支援まで、広い範囲で変革が求められる教育機関をサポートする「総合力のある文教ITパートナー」を目指している。
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