2023年2月10日
大学生の就活、ナビサイトの利用率が減少中 =イオレ調べ=
イオレは9日、「大学生の就活に関するアンケート調査」の結果を公開した。
調査は、同社のグループコミュニケーションサービス「らくらく連絡網」を利用する大学生285名を対象に、昨年10月27日~12月6日に行われた。それによると、就活でよく利用したサービスは例年通り「ナビサイト」が最も多い結果となったが、2021年の78.8%から2022年では67.4%と10ポイントを超える減少が見られ、利用ツールが多様化していることが窺えた。
「ナビサイト」のメルマガは全体の半数が閲覧、約4人に1人がエントリーしていたが、2021年の結果と比較すると、「メルマガを見ない」人が9.2ポイント増加し、メルマガ経由でエントリーをしたことのある人も13.6ポイント減少した。
SNSの就活関連広告については半数以上の人が能動的にクリックし、5人に1人が登録していた。各SNSの利用状況については、LINEがオープンチャットの流行から業界研究として使われているほか、企業の動向や話題はTwitter、選考・エントリーシート対策は動画でわかりやすいYouTubeなど、目的に合わせて使い分けている様子が見られた。
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