2023年3月9日
早稲田大学、英会話能力判定システムLANGX Speakingを2023年度から正式採用
早稲田大学は7日、エキュメノポリスの英会話能力判定システム「LANGX Speaking」を、「Tutorial English」の英語能力判定テストとして、2023年度から導入することを発表した。
「LANGX Speaking」では、早大グリーン・コンピューティング・システム研究機構 知覚情報システム研究所の研究チームが開発した会話AIエージェントInteLLA(インテラ;Intelligent Language Learning Assistant)との自然な会話を通して学習者の英会話コミュニケーション能力を判定。InteLLAは、対話システム技術を活用して、言語学習者のレベルや理解に合わせて質問を適応的に変更し、適切にサンプルを引き出し、CEFRに準拠して学習者の言語能力を効果的に評価するという。
「LANGX Speaking」が採用された早大のTutorial English(全4レベル)は、英語スピーキング能力の育成に重点をおき、1グループ最大4名の少人数制で授業を行う正規英語科目。受講前後での学習効果測定やクラスのレベル分けを目的とした、英語能力判定テストを「LANGX Speaking」に変更することにより、より適切なレベルでの授業履修と一層の学修効果向上が期待されるという。
エキュメノポリスは、早大アントレプレナーシップセンターが支援する研究開発型スタートアップ企業。
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