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2023年4月14日
ポリミル、教員の働き方改革「部活動を地域移行するべきか?」Surfvoteで投票開始
Polimillは12日、新イシュー「部活動を地域移行するべきか?」について、同社が運営するSNS「Surfvote」でユーザーの意見投票を開始した。
SNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービス。
Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できる。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできる。
教職員の働き方改革のため、スポーツ庁は部活動の地域移行を政策として打ち出している。通常の授業や生活指導に加えて、部活動指導は拘束時間が長いのにも関わらず、十分な金額補填がないことなどから長らく疑問視されてきた課題。
女子バスケ日本代表のパフォーマンスコーチを務めた松野慶之氏によれば、部活動の地域移行を行うことで、こうした教職員の負担を軽減させ、またより専門性の高い指導者から教わることができる点や、先生による暴言暴力を抑止する効果が期待できる。その一方で、外部指導者の確保に地域差が発生することや、クラブチームへ支払う家庭への金銭的負担が懸念点として挙げられる。
Surfvoteではこのような背景を踏まえて、「部活動を地域移行するべきか?」というイシューを発行し、投票を開始した。投票結果は政策エビデンスとして関係省庁へ提出する。
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