2023年6月21日
コエテコbyGMO、「2023年プログラミング教育市場規模調査」の概要公表
GMOメディアが運営するプログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO」は20日、船井総合研究所と共同で実施した、「2023年プログラミング教育市場規模調査」結果の概要を公表した。
同調査は、船井総研が行った「情報教育白書」制作の一環として、今年3月1日~31日に実施。プログラミング教室事業者からのヒアリングやプログラミング教室数と教材費、毎月支払われる受講料から「プログラミング教育市場」の規模予測を算出した。
調査結果の詳しい内容は、船井総研が7月に発売を予定している「情報教育白書 簡易版」に掲載する予定。
今回公表された調査概要によると、2023年の子ども向けプログラミング教育市場規模は221億7000万円という結果になった。前年比111.4%で5年連続の成長。
2020年度から順次開始した小学生から高校生までのプログラミング教育の必修化や、2025年の大学入学共通テストへの「情報」科目採用などの背景から、民間でのプログラミング教育の需要が伸びていることが考えられるという。
また、2025年度入試における教科「情報」の導入で、①受験系市場の誕生・拡大、②プログラミング・情報教育の価値の市場への浸透、③女児の参加率の上昇、といった市場変化が起こり、2030年までに子ども向けプログラミング教育市場は1000億円を超える市場に急成長する可能性があるという。
【調査の概要】
調査期間:3月1日(水)~3月31日(金)
調査対象:①ロボット製作とプログラミングをかけ合わせて学ぶ「ロボット・プログラミング教室」、②プログラミングを学ぶことに特化した「プログラミング教室」、に該当する民間運営で月謝制の継続受講型の子ども向けプログラミング教室・スクール
調査方法:「コエテコ byGMO」と船井総研によるプログラミング教育市場関係者へのヒアリング、また「コエテコ byGMO」と船井総所が保有するデータ、調査機関の公開情報の収集
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)