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2023年7月18日
みらい翻訳、立命館大学の学生が 「Mirai Translator」利用で自作英文への評価向上
NTTドコモのグループ会社であるみらい翻訳は13日、AI自動翻訳「Mirai Translator」の利用により、立命館大学の学生の自作英文への評価と、英語での情報発信に対する自信が向上したことを発表した。
みらい翻訳は「立命館とNTTドコモとの連携協定」のもと、同社の AI自動翻訳サービス「Mirai Translator」を、立命館大学「プロジェクト発信型英語プログラム(PEP)」の英語授業において、約5000人の学部生・大学院生を対象に提供。AI自動翻訳ツールを大学の英語授業で利用することにより、学習成果や学生の心理面などにどのような変化が生じるかについて立命館大学と共に検証している。
今回、 4月6日~5月26日における成果を分析し、「AI翻訳を使わない状態と比べ、A 翻訳を使っている場合では、自作の英文に対する評価が、100点満点中、30点ほど高まる」、「自分の作成した英文への(学生自身の)評価が高まると、その英文を使って自信を持って発表ができる傾向が高まる」というデータが得られ、「AI翻訳を使うことで自作の英文への評価が高まり、自信を持って発表することにつながる」ことが判明した。
立命館大学とみらい翻訳とは、「Mirai Translator」の活用により、英語スキル不足による学習への不安感を払しょくさせ、本来習得すべきプレゼンテーション能力の向上や、アウトプット精度の向上など、社会で使える英語スキルを学生自身が能動的に体得することを目指しているという。今回の研究成果を受け、両者による共同研究を今後も継続し、AI翻訳の利用により学生の英語力が向上するかなどについて明らかにしていく予定。
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