2023年7月31日
白球×三井物産、産学連携の教育プログラム「広島メタスクールプロジェクト」開始
白球は28日、広島県内の商業高校4校と共同で、生徒が社会でも通用する個別のスキルアップを目指す「広島メタスクールプロジェクト」を実施したと明らかにした。
生徒は校名や名前を伏せたアバターとして参加し、企業が課題とするテーマに対し、メタバース空間で議論からアイデア出しまでを実施する。普段の属性や周囲の目を気にすることなく自由に意見を表明することを通じて、生徒一人ひとりの「考え抜く力」や「人に伝える力」を養い、チームではなく個人で課題に取り組む姿勢を身につけることを目指す。
プロジェクトの第1回として、セブンイレブンの店舗に高校生がもっと来店したくなるようなアイデアについて、4校の生徒40名と議論を交わしアイデアを創出していくカリキュラムを実施した。6月5日に、セブンイレブンが抱えている課題を生徒と共有する全体会議を実施。生徒は約1カ月間、独自の視点でリサーチ、フィールドワーク、アイデア創出を行い、7月11日の企業との会議本番に臨んだ。
今後は、この取り組みを広島県内全域から全国に向けて展開すべく、企業と生徒が利用できるプラットフォームの構築を進めていく。
また、プラットフォーム化に向けては三井物産グループのMoon Creative Lab Inc.が運営する「メタジョブ!」が保有するデジタルワークを推進するための仕組みを本取り組みに向けて改修することで、スピーディな実装を実現する。
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