2023年10月4日
ICT教材「すららドリル」、福井・高浜町の小中学生700人が利用を開始
すららネットは3日、同社のICT教材「すららドリル」が、福井県高浜町教育委員会に採用され、9月から同町の小中学生約700人が利用を開始したと発表した。
同町は今回、子どもの資質能力を育成するための個別最適化された学びを学校教育で実現しようと、「すららドリル」を導入。児童生徒一人ひとりに応じた「指導の個別化」の実践と「学習の個別化」による自己調整学習の促進を目指す。
ICT教材の活用に向けて同社は、スタートアップ研修に加え、導入を決定した教育員会だけでなく、操作への不安や活用が進まない学校現場へのサポートを充実させることで、学習プロセスを円滑に回すための支援を行っていく。
特に、「すららドリル」から出力される児童生徒の学習データをどのように確認し児童生徒と対話や指導を行うのかといった利活用に関するサポートは、「NTT ExCパートナー」と協同して対応していく。
「すららドリル」は、小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会5教科の学習を、教師役のアニメキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなICT教材。
レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能で、一人ひとりの学力に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の理解と定着をワンストップで実現する。
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