2024年5月30日
エッジ、学び支援と合理的配慮につなげる「読み書きアセッサー養成講座」第2期開講
エッジは、読み書きアセスメントを学び支援と合理的配慮につなげる「読み書きアセッサー養成講座(eラーニング)」第2期を6月1日に開講する。
読み書き困難の児童は40人学級に3人程度、学校での配慮調整が本人と保護者が申し出て交渉しない限り進まなず、理解と対応ができる教員差・学校差が大きいという声が多く聞かれるという。
4月1日障害者差別解消法改正で事業者による障害者への合理的配慮の提供は義務化され、学習障害(LD)や読み書きの困難さに応じた学習方法の調整はどの学校でも進めるのが当たり前になってきた。そのためには、読み書きの困難さを抱える児童の状況を客観的に理解して、できることを伸ばして困難さを補完する学習方法を、児童と共に選んで試すことが求められる。
読み書きのアセスメントでは、読み書きのスピード・流暢性と正確性を測り、どの部分がどの程度困難かを明らかにする。その検査方法を学び、結果分析から具体的にどのような学習方法が合うのか、合理的な調整として何が適切かを提案できる講座だという。
同講座は「eラーニング」と「演習」で構成されている。
「eラーニング」概要
受講期間:6月1日(土)~7月31日(水)
開催形式:動画によるeラーニング学習 約4時間
受講料:3万3000円(税込) ※学割半額
申込締切:7月10日(水)
受講対象者:
・公認心理師、臨床心理士、特別支援教育士、言語聴覚士、等有資格者
・学校の教員や通級指導担任、スクールカウンセラー
・発達支援センターの職員、放課後等児童デイサービスの職員
・特別支援教育専門員(東京都)など各地で支援に携わっている人
またはエッジの読み書き困難指導支援講座修了の人
「演習」概要
開催日時:8月25日(日)10:00~16:00
開催形式:会場(東京都港区内)とオンライン同時開催
受講費:1万1000円(学割半額)
受講資格:eラーニングで修了認定された人
関連URL
最新ニュース
- 「先生の駆け込み塾」始動〜コノセルと教員が垣根を越え、個別最適な学びを探る(2025年3月28日)
- 多様なニーズに応える『すらら』 対話による協働的な学習を通して、深い学びを目指す/高知県立須崎総合高等学校(2025年3月28日)
- 小中生「資格・検定取得」の目的、最多は「自信をつけ、自己肯定感を高める」ため=明光義塾調べ=(2025年3月28日)
- 2024年の個人情報保護法改正の後、8割弱の学校でデータ管理体制の見直しが行われた=創朋調べ=(2025年3月28日)
- ヤングケアラーの把握が難しい理由は「家庭内の事情に立ち入ることへの躊躇」64.7%=ヤングケアラー協会調べ=(2025年3月28日)
- 日本の女子高生、62.6%が「プログラミングを活かした仕事はしたくない」=プラン・インターナショナル調べ=(2025年3月28日)
- OVA、児童生徒の自殺対策を目的とした「SOSフィルター」のソースコードを限定公開(2025年3月28日)
- コドモン、香川県高松市の公立保育園等53施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年3月28日)
- CA Tech Kids、都立南多摩中等教育学校でMicrosoft Copilotプログラミング授業を実施(2025年3月28日)
- 中央大学、AI就活面談練習システム「Chu活ボット2.0」リリース(2025年3月28日)