2025年3月7日
教育関係者の2人に1人が「GIGAスクール端末の適正な処分方法を把握していない」と回答 =児童生徒のデータプライバシー協会調べ=
児童生徒のデータプライバシー協会は、2025年以降にピークを迎えるGIGA端末の適正な処分・データ消去実行に向け、教育関係者のGIGAスクール端末処分に関する意識調査を実施し、6日にその結果を公表した。
調査は教員や自治体の教育業務に携わっている教育関係者を対象に、2月に行われ、117件の回答を得た。
それによると、約2人に1人が、自身の携わる教育現場のGIGA端末処分方法を把握していないと回答した。また、「小型家電リサイクル法」認定事業者を活用しGIGA端末を処分しているのは、わずか17%にとどまった。その理由として「小型家電リサイクル法認定事業者の存在を知らなかった」という回答が最も多くなった。
回答者の約7割が、GIGA端末にいじめアプリなどセンシティブな情報が含まれていることを把握していないと回答。さらに約3人に1人が、位置情報を含む写真データや学習データが保存されていることを把握していないことが明らかとなった。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














