2025年11月18日
塾エイド、学習塾の集客におけるオンライン・オフライン施策の反響率は?
塾エイドは14日、全国の学習塾経営者に実施した「塾運営に関するお悩みアンケート」の中から、集客に関する結果を発表した。
少子化や教育ニーズの多様化、保護者の価値観の変化など、学習塾業界を取り巻く環境の変化を受け、アンケートは集客や人材育成、運営体制の課題に関する意識を調査する目的で行われた。
調査の結果、「オンライン施策の反響率が落ちている」と感じている塾経営者が約39%の一方で、「オフライン施策の反響率が落ちている」と感じているのは約51%となった。
「選択した施策が集客に繋がっていると感じる」では、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」は合わせて約51%となり、過半数が施策の直接的な集客への繋がりを感じているという結果だった。
「現在特に力を入れている施策」は、1位 ポスティング(57.6%)、2位 紹介(47.5%)、3位 校門前配布(44.1%)で、オフライン施策が中心。
「今後取り組みたい施策」は、1位 口コミ(45.8%)、2位 LINE(44.1%)、3位 紹介(27.1%)という結果だが、「LINE」「YouTube」のほか、「X」「Instagram」も一部割合を占め、オンライン施策への興味も広がってきているという。
調査概要
調査方法: WEBアンケート方式
調査対象: 全国の学習塾経営者59名
調査実施: 10月
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