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2025年12月9日

中央情報大学校、「Monoxer」活用で「基本情報技術者試験」の免除試験合格率が90%に

モノグサは8日、同社提供する記憶のプラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」が、中央カレッジグループが運営する中央情報大学校(群馬・高崎市)に導入され、国家試験「基本情報技術者試験」の「科目A試験」対策の復習を中心とした自学自習で活用され、2年で「科目A試験」免除試験の合格率が90%に到達したと発表した。

Monoxerの導入で、同校では学生の成績が可視化され、適切なフォローアップ体制を取ることができ、テスト作成や採点、補習の個別対応など教員側の大幅な業務効率化もできたという。

同校では、Monoxer導入後2年目から、顕著な成果が表れ始めた。これまで同校の「科目A試験」免除試験の合格率は70〜85%程度だったが、Monoxer導入後2年目には同免除試験の合格率が90%を超える水準に到達。さらに2024年度には、群馬県内における「基本情報技術者試験」合格者のうち86%を同校の学生が占めるようになった。

Monoxerによって学習状況が可視化されたことで、学生は自分の弱点を把握しながら効率的に復習できるようになり、教員はそのデータをもとに適切なタイミングでフォローアップできるようになり、その結果、記憶学習に意欲的に取り組む学生が増加。

また、これまでは生徒の理解力を図るために1から準備していたミニテスト作成も、Monoxerが生徒一人ひとりの理解度や習熟度に合わせて個別最適化された問題を作成し、教員の業務効率化もできた。

同校では、Monoxerを授業後の復習を中心とした自学自習に特化して活用。授業内でまず演習問題を解き、授業後にその内容に合わせた問題を復習用としてMonoxerに配信し、学生が任意で取り組めるようにしている。

当初は事前に問題を配信していたが、その方法では授業中の演習問題で解けた時に「それが計算力・思考力で培ったものなのか、記憶力で解けたものなのか」を評価しにくい点があった。

今回、復習用として後から配信する形式に切り替えたことで、学生の「その時の計算力・思考力」が可視化され、Monoxerで反復して解く中で点数が伸びていく様子も把握できるようになり、適切なフォローができるようになった。

また、検定直前の時期には「計算問題はできているが、記憶問題で点数が伸びない」という学生には補習時間を設け、Monoxerを活用した反復学習を重点的に実施。Monoxerの活用で、学生の到達度や苦手な分野を可視化でき、学生一人ひとりに合った、適切な学習ができる環境を整備することができるようになった。

「中央情報大学校の導入成果」

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