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2026年6月3日

子どものテスト成績、31.5%の親が「まったく知らない」と回答 =NEXER調べ=

NEXERは2日、大阪の個別指導学習塾「アップ学習会」と共同で、子どもがいる全国の保護者200人を対象に実施した、「定期テスト・受験対策への親の関心と不安の実態」についてのアンケート調査の結果をまとめ発表した。

それによると、子どもの定期テストの成績について、「どの程度把握しているか」を聞いたところ、最も多かったのは「まったく把握していない」31.5%で、以下、「ある程度把握している(全体の点数や成績の傾向)」26.0%、「なんとなく知っている程度」20.0%、「あまり気にしていない」12.0%、「詳しく把握している(科目別の点数や順位まで)」10.5%と続いた。

「まったく把握していない」と「あまり気にしていない」を合わせると43.5%になり、4割以上の保護者が子どもの定期テストの成績を十分には把握していないことが分かった。背景には、子どもの自主性を尊重したいという考えや、仕事や家事で忙しく、成績を細かく確認する時間が取りにくいといった家庭事情があるのかもしれない。

続いて、子どもの定期テストの勉強は「学校の授業だけで十分にカバーできると思うか」を聞いたところ、「十分にカバーできると思う」が12.0%、「ある程度カバーできると思う」が40.0%だった。これらを合わせると、52.0%の保護者が「学校の授業だけでも定期テスト対策はできる」と考えているのが分かる。

一方で、「あまりカバーできないと思う」は34.0%、「まったくカバーできないと思う」は14.0%で、合わせて48.0%の保護者が、「学校の授業だけでは十分ではない」と感じているようだ。

一方、「子どもの高校受験に向けた準備は、いつ頃から動き始めたか」を聞いたところ、最も多かったのは「中2の頃から」30.3%で、以下、「特に準備はしていない(していなかった)」25.2%、「中1の頃から」と「中3・高校受験直前期から」がともに16.8%、「小学校高学年(4〜6年生)の頃から」7.1%、「小学校低学年(1〜3年生)の頃から」3.9%と続いた。

また、「子どもの大学受験に向けた準備は、いつ頃から動き始めたか」を聞いたところ、最も多かったのは「特に準備はしていない(していなかった)」29.4%で、以下、「高1」18.2%、「高2の1学期〜夏休み」14.0%、「高2の2学期〜冬休み」9.8%、「高2の春休み(3年生になる直前)」9.1%、「高3の1学期〜夏休み」8.4%、「中学卒業まで(高校入学前)」7.0%、「高3の2学期以降」4.2%と続いた。

「特に準備はしていない(していなかった)」が3割近くを占めており、大学受験については、高校受験に比べて子ども本人に任せる家庭も多いのが伺える。一方で、「高1」から準備を始めた家庭は18.2%、「中学卒業まで(高校入学前)」から動き始めた家庭も7.0%あった。早い段階から大学受験を意識している家庭も一定数いた。

次に、子どもの受験準備について「もっと早く動けばよかった」と感じたことはあるか、を聞いたところ、「強くそう感じた」が9.9%、「ややそう感じた」が21.3%だった。これらを合わせると31.2%になり、受験を経験した保護者の約3人に1人が「もっと早く動けばよかった」と感じているのが分かる。

一方で「あまり感じなかった」は41.8%、「まったく感じなかった」は27.0%で、合わせて68.8%の家庭では、受験準備の開始時期について大きな後悔はなかったようだ。

「もっと早く動けばよかった」と感じた具体的な内容を尋ねたところ、「周りの動きを後から知った」「情報収集が遅かった」「学習習慣を早めにつけさせたかった」など、受験を振り返って初めて気づいた後悔の声が多く寄せられた。

この調査は、子どもがいる全国の保護者を対象に、5月11~18日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は200人。

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