2014年12月18日
日本標準/校務支援ソフトが東京・埼玉県・福島県などの市教委で一斉採用
日本標準は17日、校務支援ソフト「授業ナビ」が東京都、埼玉県、福島県などの市教育委員会で一斉採用されたと発表した。
「授業ナビ」は、内蔵の教科書単元別「到達目標と評価規準」データベースから、基本計画を呼び出して学校独自の指導計画作りができる校務支援ソフト。学校納入税抜価格は6万円で、2015年3月末までは特別価格の4万8000円で提供している。
校務の効率化をはかることができるほか、これまで学校ごとに異なった書式で作られていた指導計画を、同一市町村内で統一化したことで”教師が異動しても同じ書式で計画立案ができる”というメリットがあるという。
2015年度の教科書改訂を背景に、教育委員会での一斉採用だけでなく、学校単位での採用も決まっている。
10月に発売した「授業ナビ」DVD版に加え、12月10日には「クラウド版」も発売。クラウド版は、校内サーバーにインストールする必要がなく、ネット環境があればどこでも使用可能で個人情報を含まないため、学校の外でも作業が行える。
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