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2015年4月21日
慶應SFC研究所と日本マイクロソフト/全ての高校で導入可能な遠隔授業モデルを共同研究
慶應義塾大学SFC研究所プラットフォームデザイン・ラボと日本マイクロソフトは20日、全ての高校で導入可能な遠隔授業モデルの開発に共同で取り組むと発表した。
両社は、4月1日から、高校での遠隔授業が解禁されたことを受け、マイクロソフトの「Skype for Business」を活用した、「高校遠隔授業汎用モデルon Skype for Business」の共同研究に合意した。
共同研究では、文部科学省の「高等学校における遠隔教育の在り方について(報告)」で提示された基準への適合を目指す。遠隔授業を実施する際に最低限用意すべきICTサービス、機器、通信環境、授業運用ノウハウ、ICTサポート体制の情報を体系化し公開する。
また、全国の教育委員会や各学校で実施される遠隔授業の支援活動を行う。活動の一つとして、2カ国の教室間をSkype で接続し、子どもたちが英語でヒントを出し合って、お互いの国を当てる交流学習の活用支援プログラムを開始する。
なお、慶應大学SFCプラットフォームデザイン・ラボは、本年度上期に研究成果を公開する予定だという。
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