2016年4月6日
N高等学校の「ネット入学式」 ヘッドセット装着して未来体験
カドカワは6日、同社が4月に開校した角川ドワンゴ学園 「N高等学校」の入学式を沖縄・うるま市の伊計本校と東京・六本木のニコファーレで開催した。
「ネット入学式」では、ニコファーレと沖縄本校をインターネット中継でつなぎ、100名の生徒は会場で、会場に来られない生徒はネット視聴で参加した。
沖縄本校からの校旗掲揚中継時には、東京会場の全生徒をはじめ、壇上の佐藤辰男理事長、鈴木敏夫理事、角川歴彦理事、来賓として出席した島尻安伊子情報通信技術(IT)政策担当大臣までもがVRヘッドセット(GearVR)を装着。青空高く掲げられる校旗をその場にいるかのように見上げていた。
ニコファーレの360度画面には、校長の挨拶や沖縄本校の様子や、教職員紹介、クラブ活動、1482名の全入学者名などが映し出された。同じ画面上には、ネットで参加している新入生の書き込みも表示され、「ニコニコ動画」の画面さながらの賑やかさだった。
最後に、志倉千代丸作詞、田中公平作曲の校歌「台数Nの方程式」が紹介され、入学式は幕を閉じた。
「N 高等学校」は、今のネット社会に対応した新しい高校として、授業やレポート提出はネットで行い、時間を問わず自身のペースで授業を受けたり質問をすることがでる学校。また、空いた時間に、プログラミングやライトノベル、ファッション、ゲーム、美容など多種多様な課外授業をネットで受けたり、全国各地で職業体験をすることで社会で役立つスキルを身につけることができるという。
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