2016年9月16日
41社協力のもと「神戸市ドコモ見守りサービス(実証事業)」開始
神戸市とNTTドコモは15日、41社の事業者の協力のもと、BLE(低電力ブルートゥース)タグ使い小学生の見守りを行う「神戸市ドコモ見守りサービス(実証事業)」を開始した。
「神戸市ドコモ見守りサービス」は、4月に神戸市とドコモが締結した、ICTやデータを活用し、地域の解決を図ることを目的とした協定の取り組みの1つとして実施される。
具体的には、2016年9月15日~2017年2月28日の期間、BLEタグを持った子どもが、市内各所に設置した定点検知器や、事業協力者が持つスマートフォンの近くを通過する際に、位置情報をサーバに通知して見守りを行う。
定点検知器は、小学校、福祉施設、公共施設、阪神電鉄・阪急電鉄や市営地下鉄駅などの公共交通機関に設置するほか、事業者の協力のもと、店舗や営業所などにも設置する。
また、協力事業者の従業員が持つスマートフォンや、地域住民向けに提供する「見守り応援隊アプリ」アプリをダウンロードしたスマートフォンも定点検知ポイントとして活用。市では、1000名ほどの協力者を見込んでいる。
同実証事業では、これらにより、広域での検出ネットワークを形成した、発見精度の高い見守りについて検証を行う。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)














