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2017年8月9日
「CANDY EGG」の限定ベータ版を学校や企業などに22日から提供開始
CANDY LINE(キャンディライン)は、IoT向けのビジュアルツールと実行環境のクラウドサービス「CANDY EGG」(キャンディエッグ)の限定ベータ版を、学校や企業など法人向けに8月22日から提供開始する。
「CANDY EGG」は、オープンソースのビジュアルツール「Node-RED」(ノードレッド)をベースとしたフローエディターと、オープンソースのデータベース「MySQL」(マイエスキューエル)、それにデータベースのバックアップの機能をセットにしたサービス。利用者は事前の設定や準備をする必要なく、最初にログインした時からすぐに、フローエディター、データベース、それにバックアップ機能を利用できる。
すでに発売している「Raspberry Pi」(ラズベリーパイ)向けのIoT通信用LTE通信ボード「LTEPi for D」(エルティーイーパイ・フォー・ディー)や、同日に発売予定の低速度通信向け3G/LTE通信ボード「CANDY Pi Lite」(キャンディパイ・ライト)で利用可能なソフトウェア「CANDY RED」(キャンディレッド)を利用すると、Raspberry Piから「CANDY EGG」へつなげて利用することができ、デバイスからクラウドまでひとまとめに扱えるようになることから、IoTへの取り組みをより加速することができるという。
「CANDY EGG」限定ベータ版の申し込みはCANDY LINEのWebサイトから行うことができるが、限定ベータ版のため、申し込みが一定数を超えると、申し込みを停止する場合もある。
また、申し込みできるのを学校や企業等法人向けに限定しているが、今後一般公開をする際には個人も含めて利用できるようになる予定。
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