2017年8月18日
子どもの将来に不安ある親8割、習いごとに「プログラミング」上昇
イー・ラーニング研究所は、将来子どもになってもらいたい職業や2020年の教育改革に向けて取り組んでいること、注目している習いごとについて、子どもを持つ20代~50代の親を対象に「子どもの将来に関するアンケート」を実施、その調査結果を発表した。
調査によると、「子どもの将来に関して不安を抱えていますか?」の問いに、「はい」77%、「いいえ」23%という結果になり、約8割の親が子どもの将来に関して不安を抱えていることが判明した。また、「子どもの将来に関して現在抱えている不安は何ですか?」に対しては、1位が「ロボットの発達により職種が狭まり、希望した職業につけないかもしれない」、2位が「病気やケガなど健康面が心配」、3位が「就職せず(できず)フリーターになるかもしれない」、「結婚しない(できない)かもしれない」と続いた。
「2020年に教育改革があります。何か取り組んでいる事はありますか?」の問いでは、「はい」27%、「いいえ」73%。具体的に何に取り組んでいるかの回答では、1位が「英語・英会話スクール」、2位が「学習塾」、3位が「プログラミング」という結果だった。
また、「新しく始めてみたい、または注目している習いごとは何ですか」では、1位が「英語・英会話スクール」、2位が「プログラミング」となった。2020年の教育改革に向けて実際に何かに取り組んでいることがある人は約3割と少なく、「プログラミング」に取り組んでいる人も3位と低いものの、「新しく始めてみたい、または注目している習いごと」ではプログラミングが上昇していることがわかった。
「子どもの将来に向けて1ヶ月にいくら費用をかけていますか?」の質問には、1位が「1万1円~1万5000円」、2位が「5001円~1万円」、3位が「0円」という結果に。
「子どもに取ってもらいたい資格やスキルは何ですか?」の問いには、1位が「実用英語技能検定(英検)」、2位が「ジュニアプログラミング検定」、3位が「計算力・思考力検定」。また、「将来子どもになってもらいたい職業は何ですか」には、1位が「プログラマー(SE)」、2位が「公務員」だった。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)