2017年11月14日
武蔵学園データサイエンス研究所を設立
根津育英会武蔵学園は13日、近年、日々大量のデータが企業や行政などの組織に蓄積されるビッグデータ時代に突入していることに鑑み、今年 7 月に「武蔵学園データサイエンス研究所」を設立したと発表した。来春、記念式典を開催予定。
また、今年 4 月には、武蔵大学社会学部で「グローバル・データサイエンスコース」もスタートさせている。
同研究所の主な事業内容は、データ分析を行う企業・団体などと大学、中学・高校の教育を結びつける連携事業、研究シンポジウムや講演会、セミナー開催などの研究事業、実務専門家と学園の教育を結びつける連携事業の3つ。
また「グローバル・データサイエンスコース」は、新しい時代の共通語である「データ」と「英語」をしっかり身に付け、社会と結び付けて分析できる人材を育成する4年間のコース。
1年次は海外英語研修などで英語力を身に付け、2年次ではデータを分析する力を磨く。培ったスキルを3年次以降は総合的に使える能力として精度を高め、卒業後はデータ分析を必要とされる企業や政府組織など、創造性の高い職種での活躍が期待されている。
同コース卒業者の具体的な進路としては、グローバル化に直接かかわる企業、商社・金融・証券・保険業、一般国内企業の海外進出部門、外資系企業の国内スタッフ、国内中小企業のグローバル対応人材、教育機関のグローバル対応人材(国際センター、留学関連部門など)、国内観光産業、広告代理店、自治体職員、まちづくり系企業、コンサルタント(都市計画、人材育成)、NPO・NGO 職員、国際機関職員 、社会起業家などが挙げられている。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













