2020年2月6日
iTeachers TV Vol.217 NHK学園高校 保坂英之先生(前編)
iTeachersとiTeachers Academyは5日、iTeachers TV Vol.217 NHK学園高等学校の保坂英之先生による「校務支援システムのデータ入力ではキーボードを使わないことにした(前編)」を公開した。
NHK学園では、現場を知る教員が校務支援システムの開発・運用も兼ねている。そのため、現場が抱えている課題を迅速に検知し、改善に導くことが可能。校務支援システムというと、データ集計や帳票出力といったデータ活用の機能ばかりが着目されているが、迅速かつ正確なデータ収集ができていないと十分に活用することはできない。この問題を解決するために同校で行ってきた自動認識技術を活用したアプローチについて紹介する。
保坂先生は、2007年から数学科教諭として従事。校務情報をデータ化し、適切に運用・管理することが学校運営には必要であると感じ、校務支援システムの内製化に取り組む。あるものを使うより必要なものを作るほうが得意。我流でPHP・SQL等を磨き実務レベルでの構築が可能。そのスキルを活かして学校ICT化に寄与してきた。MS認定教育イノベーター、異能vation2018 ジェネレーションアワード部門賞。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、教育ICTコンサルタントの小池 幸司氏による、「教育現場で使えるiPadアプリ講座」。今回紹介するのは、「Textwell」。
小池さんは、2011年3月、他の学習塾に先駆けてiPad導入を実現。教育現場におけるICTの導入・活用を推進すべく、講演や執筆活動を通じて自社のiPad導入事例やノウハウを発信。2013年3月にはiPad×教育をテーマにした初の実践的書籍「iPad教育活用 7つの秘訣」をプロデュース。NPO法人 iTeachers Academy 事務局長。
□ 校務支援システムのデータ入力ではキーボードを使わないことにした(前編)
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