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2017年12月6日
ギノ、プログラミング学習にクラウド型開発環境をリリース
ギノは、ITエンジニア向け総合求職・学習サービス「paiza」で、プログラミング学習者、ITエンジニア向けのクラウド型開発環境サービス「PaizaCloud」を5日から提供開始した。
「PaizaCloud」は、日本語完全対応のオンラインIDE(統合開発環境)で、面倒な環境構築作業は必要なく、クラウド上に用意されたエディタ、 Webサーバ、DBサーバを利用し、ブラウザを開くだけですぐに開発を進めることができる。
LAMP、Ruby on Rails、JSP、Djangoなどベーシックな開発環境も設定済み。Linuxのシェルを使うこともできるので、より自由に開発環境を構築できる。
また、PCに依存しないクラウド開発環境のため、自宅でも職場でも学校でも同じ環境で開発ができる。サービスを作りたい人だけでなく、学習や研修などにも適している。
「PaizaCloud」はプログラミング教育時(学習時)に大きな挫折要因となる、環境構築にまつわる問題を解決するために開発されたサービス。環境構築に半日~1日ぐらいかかるなど事前準備の時間がかかる、環境構築のたびに理解できている人を確保しなければならない、家と学校のPCで同じ環境が使えない、といった従来ネックとなっていた問題を解決し、すぐに開発を始めることができる。
無料プラン、ライトプラン(月額980円)、ベーシックプラン(同1980円)の3つのプランがある。
paizaはこれまでにも、オンラインプログラミング実行環境サービス「paiza.io (パイザ・アイオー)」や、オンラインプログラミング学習サービス「paizaラーニング(パイザ・ラーニング)」をリリースしている。
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