2013年11月29日
筑波大学/「体育の電子教科書」お手本と見比べて運動能力を向上するアプリ開発
筑波大学は28日、体育系の西嶋尚彦教授がペンギンシステムと共同で、運動動作やフォームをお手本と見比べながら学べるタブレット端末用アプリ「見ん者」を、体育の電子教科書向けに開発したと発表した。
「見ん者」は、運動動作やフォームの連続写真を簡単に撮影することができ、その場でお手本と自分の動き見比べて客観的に知ることができるアプリ。
アプリを使った実験では、自分の動作を明確に把握できると、運動能力が向上することが分かったという。
ゴルフやテニス、野球などあらゆる種目に活用でき、運動だけでなく、着物の着付けや実験手技の伝承など、今まで分解イラストなどで説明していた様々な分野への応用が期待される。
今後、アプリの性能向上を目指し、小中学校や教育委員会と連携しながら開発を進めていく。
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