2014年2月25日
ファカルタス/セミナー「反転授業の宿題はなぜ動画なのか」を開催
ファカルタスは24日、
「反転授業の宿題はなぜ動画なのか」を開催した。
参加者は学校関係者や学習塾、企業関係者など約30名で、ファカルタスの加藤大事業戦略室長の講演とグループディスカッションを組み合わせた「反転授業」形式で行われた。
講演では動画を利用するメリットとして「自分の時間に自分のペースでできる」「分からないところを繰り返し学習できる」「スマホを使って隙間時間に学習できる」などの学習者視点と、「教材の制作・配信コストが安い」「個別授業に時間を使える」「授業外の学習行動が把握できる」など教育者側の視点が示された。
講演後の「反転授業」についてのディスカッションでは、「講義だと寝ているだけだった学生が驚いている」、「講義動画は1.4倍速で観るのが一番いいらしい」、「無茶だと思っても始めないことには前進できない」、「宿題動画どうこうより、授業設計がはじめにあるべきだ」など、様々な意見が提示された。
反転授業エッセンシャルセミナー vol.2 「反転授業は主体的な学びを育むか」は、3月7日に行われる。
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)