2014年5月23日
グリー/事例で学ぶネットリテラシー教材を無料配布
グリーは22日、インターネットリテラシーの向上と、情報教育の支援を目的にした青少年向けオリジナル教材「事例に学ぶ情報モラル」2014年度版を、6月上旬から無料で配布すると発表した。
グリーは、2011年から、青少年を対象に情報モラルの啓発活動に取り組んできた。小中高生をはじめ、保護者や教員を対象とした講演、関係団体連携した勉強会やイベントを開催。ほかにも、企業訪問の受け入れや、運営するSNS「GREE」の公式アカウントなどを通じて、情報発信を継続している。
「事例に学ぶ情報モラル」は、これらの活動を通じて得た教育現場からの要望と、「GREE」の運営で得た経験をもとに作成。パワーポイントのスライドなどをまとめたCD-ROMと、紙の指導者用手引書、生徒用冊子がセットになっており、実際に起きた事例やインターネットでの発言やふるまいの仕方を学べる。
2013年度版は、全国の中高等学校を中心に約32万部の申し込みがあり、消費者教育支援センターが実施する「第9回消費者教育教材資料表彰」の優秀賞を受賞した。
現在、2014年度版の申し込みを受付いている。主な配布先は保護者、教育機関などで、郵送費含めて費用は無料。
また、「事例に学ぶ情報モラル」を使った出張授業や、教員向けの使い方説明会などの申し込みも募集している。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














