2015年3月30日
エムティーアイ/柏市が「電子母子手帳」サービスを導入
エムティーアイは27日、同社が企画・開発した「電子母子手帳」サービスが、4月1日から千葉県柏市で試験導入され、妊産婦、子育て中の母親、その家族へ向けて提供されると発表した。
柏市をはじめとする、公民学連携コンソーシアムが取り組む”柏の葉スマートシティ”プロジェクトは、総務省が進める「平成25年度ICT街づくり推進事業」の一つとして採択。
エムティーアイの「電子母子手帳」サービスは、子育て世代への健康支援サービスとして、昨年行われた”柏の葉スマートシティ”プロジェクトの実証事業に参加。
その結果、地域ぐるみで子育て世代を支援し、紙の母子手帳を補完する利便性の高い新たなコミュニケーションツールとして評価され、2016年の正式導入に先駆けて、試験導入されることになったという。
「電子母子手帳」は、スマートフォン、タブレット端末、PC向けのWebサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や、出産・育児に関するアドバイスなどを提供。
そのほかに、市が実施する「乳幼児健診」や「母親学級」のお知らせなど、自治体と母子をつなぐ役割も担う。
エムティーアイは、「電子母子手帳」の柏市の本格導入を皮切りに全国展開を目指すという。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)