- トップ
- STEM・プログラミング
- 親子で楽しむコードのないプログラミング絵本「ルビィのぼうけん」を発売
2016年5月18日
親子で楽しむコードのないプログラミング絵本「ルビィのぼうけん」を発売
翔泳社は、親子でプログラミングに親しむ絵本『ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング』を、19日に発売する。
小・中学校でのログラミング教育の推進が始まり、プログラミングに関する知識は必要不可欠になる。『ルビィのぼうけん』は、パソコンでコードを書く方法を教えるものではなく、子どもが将来プログラミングをする時に必要な「考え方のヒント」を紹介している。
この絵本には、プログラミングで使用されるコードは出てこないのが特徴。好奇心旺盛の女の子ルビィが宝石集めの冒険を通して、コンピューターやプログラミング、テクノロジーの楽しさに触れるストーリー。
絵本の後半部には、『自分でやってみよう! 練習問題』というパートが用意されている。親と就学前の5歳前後の子どもが遊びながら、「大きな問題を小さな問題に分けること」や、「ちらばった情報からパターンを見つけること」などのプログラマー的思考を学ぶことができる。
著者はフィンランド出身のプログラマー、リンダ・リウカス。教育大国で育った同氏は、子どもがプログラミングを学ぶ糸口となるような絵本が必要だと感じ、クラウドファンディングで資金を募った。その結果、9000人から約4万ドル(約3800万円)の資金を集めることに成功。約3年かけて絵本『Hello Ruby(原題)』を完成させた。現在、世界15か国で刊行され、世界的に話題を集めている。
書籍概要
『ルビィのぼうけん こんにちは! プログラミング』
著者:リンダ・リウカス
翻訳者:鳥井雪
発売日:2016年5月19日
定価:1,800円(税別)
判型:B5変・114ページ
書籍紹介ページ
最新ニュース
- チエル、「教育DXを支える チエルができるフルクラウド教育情報ネットワークのお手伝い」25日開催(2022年8月12日)
- 夏休みの宿題、小学生の37%が「はじめのうちに終わらせる」=イオレ調べ=(2022年8月12日)
- AI教材「Qubena」、文科省CBTシステムと連携した「学習eポータル」提供(2022年8月12日)
- iU 情報経営イノベーション専門職大学、「テーマ別オンライン説明会」ほぼ毎日開催(2022年8月12日)
- CLACK、BHP JapanからPC37台を寄贈され貧困家庭の高校生向けプログラムの参加者に贈呈(2022年8月12日)
- 先端教育機構、フォーラム「DXで実現する大学経営・教育の最適化」23日配信(2022年8月12日)
- 学習コミュニティ「みんなのカレッジ」、バーチャルオープンキャンパス20日開催(2022年8月12日)
- やる気スイッチグループ、プログラミング「HALLOプチ体験会」開催(2022年8月12日)
- 「まるっと体験!保育の学校フェア」、「見て発見!保育の魅力」と題して動画4本を公開(2022年8月12日)
- VRデザイン研究所、「親子でメタバース体験イベント」無料開催(2022年8月12日)