2016年12月2日
安心ネットづくり促進協議会、助成金の公募を発表
安心ネットづくり促進協議会は11月30日、2016年度研究支援(助成)の公募要項を発表した。
同協議会では、インターネット社会における青少年の健全な育成と保護に係る諸活動を推進。その取り組みの一環として、インターネット環境の急激な進展に伴い生じる様々な問題の解決に向け、事例研究や調査・検証等実証的な調査研究に取り組んでいる「国内を拠点として研究活動を行う教育機関や企業等の研究者」を対象に、2015年度に引き続き、「研究支援(助成)」を行う。
募集テーマは、インターネット社会における青少年の健全な育成ならびに保護に資する実証的な調査と研究。
例として、「社会科学系」は、安全なインターネット利用を促す行政や法のあり方に関する研究、ソーシャルメディアにおけるリスクメネジメントに関する社会学的研究。「心理学・教育学系」は、ネット依存、ネットいじめ等のネット利用に関わる心理学的研究、インターネットの安全利用に係る啓発プログラムに関する研究及び開発。「医学・生理学系」は、成長過程におけるICT機器の心身的影響に関する研究、安全なインターネット利用を妨げる脳機能に関する研究。「動向調査系」は、インターネット関連分野における研究動向に関する調査・分析など。
ホームページの「募集要項」等を確認のうえ、「研究支援(助成)申請書」で申請する。
概要
研究期間:2017年4月1日~2017年12月31日(単年度研究)
募集対象:国内を拠点として研究活動を行う大学・大学院等の教育・研究機関と企業・各種団体等の研究者。年齢は問わず。
支援額等:研究支援(助成)額は1件あたり50万円を限度。
募集期間:2016年12月1日~2017年1月13日
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