2017年1月12日
八洲学園大学の在宅学習で135人が国家資格を取得
通信制の八洲学園大学は11日、在宅学習の生徒135人が図書館司書・博物館学芸員の国家資格を取得し、資格証明書を授与されたと発表した。資格取得者は、2015年同時比で1.6倍になるという。
八洲学園大学では、eラーニング学習により来校不要で各種国家資格の取得が可能。このたび、2016年9月で資格取得要件を満たした人に、資格証明書(賞状)が授与された。内訳は図書館司書資格取得者が85人、博物館学芸員資格取得者が50人。
資格取得者は年々増加。中でも50歳以上の資格取得者が増えており、セカンドライフとして「図書館で働きたい」、「博物館でボランティアをしたい」と希望する人が多いという。
同大学では、2012年11月から、50歳以上の人を対象とした学費割引(シニア割引制度)や電話サポートを導入。そのことが徐々に学生に浸透し資格取得者増に繋がったという。なお、1月10日から2017年4月入学の出願が開始。
八洲学園大学は2004年に通信制大学として開学し、日本で始めてeラーニングを利用して学位や図書館司書などの国家資格取得を実現。学生の平均年齢は36歳。現在までに約600人の卒業生と、1000人以上の科目等履修生の終了者が就職・転職・再就職・職場異動・地域活動への参入など、様々な方面で活躍しているという。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)












