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2017年5月25日
保育園向け業務支援システム「kids plus」を新考会が導入
APProgは24日、カメレオンコードを採用した保育園向け業務支援システム「kids plus」を、新考会 (神奈川県厚木市) が運営する4つの保育園に導入したことを明らかにした。
「kids plus」は、次世代カラーバーコード「カメレオンコード」を保護者がiPadにかざすことで登園降園処理を行うほか、延長保育料の自動計算や請求書の発行、ヘルスケア、計画作成・日誌作成など、保育園の業務の効率化を図る総合支援システム。2017年3月から保育現場への本格提供を始め、3月末までで100施設以上の保育園が導入したという。
同社では専用のサポートデスクを用意し、PCが苦手な人でも困らないよう、電話やリモート (有料版のみで利用可能) で操作方法や不明点の解決に当たっている。園児数・職員数ともに無制限で、初期費用無料、月額費用無料から利用でき、Webでのアカウント発行が可能。また有料版は、厚生労働省の「保育所等におけるICT化促進事業についての補助金」にも対応している。
新考会での導入当初は「手書きの方が職員が内容を覚える」などの声も聞かれたものの、指導計画や日誌などをクラウド型システムで簡単に作成することで、大幅な時間削減が実現された。同園ではこのほか、園児の体温や排泄記録、午睡記録、食事などの情報も個別に管理しており、「子どもを見る本来の時間が今までより取れるようになった」との評価を得ているという。
同社では、2017年度末までに500施設での導入を目指し、保育園と子どもを預ける保護者へのサービスをさらに拡充していきたいとしている。
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