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2017年12月20日

中高一貫校生の得意科目・苦手科目ともに「数学」が1位、メイツ調べ

メイツは、都内の中高一貫校生、中学1年生~高校3年生を対象に「得意・苦手科目と学習時間・学習環境について」のアンケートを実施し、19日、その結果を発表した。

00調査は、今年10月に個別指導塾WAYSが塾生向けに開設しているLINE@を通じて実施され、81名の有効回答を得た。それによると、得意科目、苦手科目ともに「数学」が1位となった。得意科目は、学年別で見ると中学1年生~高校3年生までさまざまな教科に分かれていた。苦手科目は1位の「数学」が33.3%、2位の「英語」が32.1%とほぼ同じ割合で、合わせて65%を超えた。

授業以外の勉強時間は1日に「1時間程度」が最も多く40.7%、「まったくしない」「30分程度」と答えた生徒と合わせて、0~1時間程度が全体の約70%を占めた。学年別では、中学2年生~高校1年生までの半数が毎日「1時間程度」勉強しており、高校2年生と3年生は半数以上が「2時間以上」勉強していることが分かった。

さらに学習場所を訊ねたところ、全体では「塾」で勉強している生徒が48.1%で最も多く、続いて、家庭学習をしている生徒のうち「自分の部屋」が25.9%、「リビング」が19.8%となった。学年別に見ると、「塾」で勉強する生徒は学年が上がるごとに増え、逆に「自分の部屋」で勉強する生徒は減少傾向にあった。

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