- トップ
- 企業・教材・サービス
- 「Amazon知育・学習玩具大賞2018」発表、サイエンス部門賞と英語部門賞を新設
2018年10月12日
「Amazon知育・学習玩具大賞2018」発表、サイエンス部門賞と英語部門賞を新設
Amazonは11日、今年で3回目となる「Amazon知育・学習玩具大賞2018」を発表した。
同賞では、Amazonで販売している国内外の数万点の知育・学習玩具の中から、Amazonカスタマーレビューに加え、脳研究・情操教育の分野で深い見識を持つ専門家や英語に精通したAmazonの社員の意見をもとに、子どもの知的発達や好奇心を刺激するおもちゃを選んでいる。
大賞には、頭を使って工夫しながら課題を解決するという科学の基本的要素を学ぶアニメ「ピカちんキット」に登場する実験道具が選ばれたほか、審査員特別賞には、これまでの積み木では不可能だった形を想像して作ることができる磁石内蔵の木製ブロック「テグ 積み木 マグネットブロック」が選ばれた。
今年はプログラミング部門賞に加え、科学や算数に関する能力や考え方を養う玩具を対象とするサイエンス部門賞を新設した。また、英語学習のニーズに応え、英語部門賞も新設した。英語部門賞の審査は英語に精通したAmazonの社員が務め、親子で一緒に遊びながら英語のスキルや自然な発音を身につけられるように工夫が凝らされた良質な玩具を選定した。プログラミング部門賞は「スフィロ・ミニ」、サイエンス部門賞は「シンクファン サーキット・メイズ」、英語部門賞は「ペチャット ボタン型スピーカー」が受賞した。
「スフィロ・ミニ」は、直線的、直角的な動きだけでなく、まるで生き物のように不規則で思わず追いかけたくなる動きを、プログラミングを通して実現することができる小型ロボティックボール。プログラミングだけでなく、Appゲームや顔の表情でボールを操縦するフェイスドライブなど、多角的な遊びができる玩具であることに加え、コンパクトなサイズとデザイン性の高さから、家庭内で楽しんでプログラミングをより身近に感じてもらえるという点が評価された。
「シンクファン サーキット・メイズ」は、回路を正しくつなげてLEDの明かりを点ける電気回路のパズルゲーム。電気回路という直感的に理解しづらいものを、パズルの要素を取り入れることで分かりやすく1人でも自主的に遊びながら学べるようにしたことが評価された。また難易度にも幅があり、繰り返し遊べるように工夫されている。
「ペチャット」は、スマートフォンと連動してぬいぐるみにつけるボタン型スピーカー。専用の無料スマートフォンアプリを使って、おしゃべりや歌、お話などができる。英語版アプリを使うと、英単語を聞いたり発音を真似したり、楽しく英語に触れることができる。英語を学ぶうえでの「話しづらさ」を、ぬいぐるみのような身近で愛着があるものを介することで和らげている。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)