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2018年12月3日
ベネッセ、小学校向けの無料プログラミング教材を一般公開
ベネッセコーポレーションは、世界的なコンピュータサイエンス教育イベント「コンピュータサイエンス教育週間」(12月3日~9日)の趣旨に賛同して、ウェブ上で使える無料のプログラミング教材を小学校向けに一般公開している。
同教育週間は、米国の非営利団体「code.org」を中心に2013年から始まったコンピュータサイエンス教育の普及を目的とした活動で、期間中に、1時間でもコンピュータサイエンスについて学校や課外活動で学んでみようというもの。
これまで180カ国以上で、約6.5億人が取り組み、2018年は全世界で約10万件のイベントが予定されている。
日本では今年、文科省・総務省・経産省が連携で立ち上げた「未来の学びコンソーシアム」が中心となり、各地で企業や学校などでプログラミング教育への取り組みが行われる。
同社は、同教育週間の趣旨に賛同し、小学生の初めてのプログラミング体験を応援するプログラミング教材「プログラミングステップゼロ」を無料公開した。
この教材は、各教科などのプログラミングを行う前にプログラミングの概念に触れ、動作に慣れるためのScratchアプリ。
今回、同教育週間中に、埼玉県戸田市立戸田南小学校3年生がこの教材に取り組む予定。当日は担当教員が1時間授業を行い、児童がプログラミング体験をする。
なお、この教材は一般公開のため、同教育週間終了後も引き続き利用できる。
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