2019年3月28日
AI型タブレット教材「Qubena」、近大附属中学が導入を決定
COMPASSは27日、同社のAI(人工知能)型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」が、近畿大学附属中学校で指導の一環として採用され、4月から利用開始されると発表した。
近畿大学附属中学校は、一人ひとりに個別最適化された学習、詳細で分かりやすい解説、自動正誤判定を利活用することで、生徒の学力のばらつきに対するサポート体制の拡充や学習意欲を向上させることを目的に、「Qubena」の採用を決定した。
また、同校では、進路や習熟度別に3コースにクラス分けを行っているが、コース間に生まれる学習進度の差についても、「Qubena」の学習効率で補えることに期待を寄せているという。
導入対象は、中学1年〜3年生の全生徒約850人。週6回の数学の授業の中で、教員による導入指導を行なった後に、「Qubena」を基礎・基本事項の定着のための演習教材として活用する。
「Qubena」での演習中は、教員はファシリテーションと学習フォローを担う。また、「医薬コース」「英数コース・アドバンスト」「英数コース・プログレス」の3コース、全クラスの数学の授業で「Qubena」を活用する。
「Qubena」は、生徒一人ひとりの学習中の操作ログや計算過程、回答データを分析することで、つまずく原因となっているポイントを特定し、その生徒が解くべき問題へと自動的に誘導し、効果的で効率的な学習を実現させる。小学校算数・中学校数学・高校数学IAⅡBに対応している。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)