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2019年6月12日
アカデミアシステムズ、AI活用の日本語対話学習プラットフォームを発売
アカデミアシステムズは、AIの活用で、外国人の日本語対話スキルを向上させて、日本語の実務教育に活用できる「MissionJapanese Ver2サービス」(法人向け)を、12日から企業・学校向けに販売開始する。
同社は、人間の代役として、コンピュータ(AIを用いたChatBot)がロールプレイ形式の対話練習の相手役をする日本語学習アプリ「MissionJapanese」を開発してきたが、今回、オンラインスクール向けにシステム機能を拡張した「Ver.2」を発売する。
Ver.2は、RolePlay形式の練習用対話モデルをGUIで簡単に作成できるツール「ChattyCoach」、AIを活用した対話の正誤判定を分かりやすく表示するシンプルなユーザーインタフェース、オンラインスクールの運営サポートに必要なLiVE対話(ビデオチャット機能)やフォーラム機能、を統合したプラットフォームを実現。
同システムは、早稲田大学日本語教育研究科・宮崎里司教授が提唱している「ワセダ日本語バンドスケール(介護版)」に準拠しており、実務で使う日本語スキルの効率的な学習体系を実現できる。
また、JPA社の外国人向け日本語学習オンラインスクール「JPAS」が採用。国内企業で働く外国人や、「特定技能制度」で来日する外国人向けの日本語教育サービスとして、7月からサービスを開始する予定。
「MissionJapanese Ver2」の販売料金は、法人グループ毎の人数、学習コンテンツ種類に応じて別途見積りをするシステム。
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