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2019年10月29日

アプリ甲子園2019、優勝は高3山口響也さんのゲームアプリ「Crashit」

全国の中高生を対象にしたスマートフォン向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2019」の決勝大会が27日に開催され、優勝・総務大臣賞をはじめとする各賞が決定した。

「アプリ甲子園」では、全国の中高生が開発した、iPhoneやAndroid端末に対応するスマートフォン向けアプリ(タブレット端末向けアプリも含む)を広く募集し、その企画力と実装力の観点から優秀な作品を選出し表彰している。

27日に開催された決勝大会では、<開発部門>二次予選を勝ち抜いたファイナリスト10組が一堂に会して公開プレゼンテーションを行い、アプリの企画力を審査。その後、端末上で実際にアプリを操作したりソースコードを確認したりしながら、実装力を採点し、優秀な作品を選出した。

Crashit(クラッシュイット)

その結果、優勝・総務大臣賞には、三田国際学園高等学校3年の山口響也さんによるゲームアプリ「Crashit」が選ばれた。ARを利用したブロック崩しゲームが楽しめるアプリで、ゲームとしての完成度や技術力が総合的に評価された。また、山口さんは際立った技術力が評価され、技術賞も同時受賞した。

準優勝には、角川ドワンゴ学園N高等学校1年の萩原爽太さんによるチャットアプリ「Align」が、第3位には、東京工業大学附属科学技術高等学校3年の早川尚吾さん、高橋直希さん、荒井駿汰さん、須藤英公さんによるARナビアプリ「HybridMap」が選ばれた。そのほか特別企業賞3作品も決定した。

関連URL

コンテスト公式サイト

決勝大会の模様(動画)

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