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2020年6月17日
凸版印刷など3社、江戸時代の「国宝松江城」「水都 松江」をARとVRで再現
凸版印刷、山陰中央テレビ、山陰中央新報の3社は16日、江戸時代の「国宝松江城」「水都 松江」をARとVRで再現した「国宝松江城・城下町AR・VR」を制作したと発表した。
このコンテンツは、松江城の「大手門」と、天守最上階「天狗の間」から見た江戸末期の「水都 松江」の姿を楽しめるVRコンテンツ、およびスマホを松江城にかざすことで内部構造を鑑賞できるARコンテンツと、松江市を応援するキャラクター「松江の吉田くん」を利用した多言語解説コンテンツを組み合わせたもの。
ARコンテンツ「天守骨組み構造・通し柱」では、「通し柱」という築城当時としては先駆的な構造をしている松江城の内部を、現存する天守に重ねて見ることができる高精度なARコンテンツを制作。
高精度なARで内部構造を天守に重ねて見ることで、言葉やイラストでは伝わりづらい「通し柱」技法を、よりリアルに体感することができる。
VRコンテンツの、今は見ることのできない「大手門」は、明治初期の廃城令で取り壊されたとされる松江城の「大手門」を高精細VRで復元。
礎石・石垣の実測図のほか、「御城内絵図面」「松江城縄張図」「御本丸二ノ御丸三の丸共三枚の内」「御城内惣間数」「竹内有兵衛書つけ」など、松江城が描かれた絵図や当時の文献を参考にCGを制作した。
VRコンテンツの、天守の最上階「天狗の間」から見た江戸時代末期の水都 松江」は、松江城の天守最上階「天狗の間」から見る江戸時代末期の「水都 松江」をVRで制作。
「水都 松江」の眺望を再現するにあたり、明治期に描かれたとされる「松江四季眺望図」を参考に江戸時代末期の松江城下町を忠実に再現した。
ARコンテンツの、スマホで読み取るだけで簡単に利用できる「城下町松江AR解説カード」は、AR技術を使って、カードにスマホをかざすと「松江の吉田くん」が文化施設の概要を多言語で解説する「城下町松江 AR解説カード」を、松江城天守ほか5か所で配布する。
今回のコンテンツ制作では、凸版印刷はVRコンテンツの制作、「ストリートミュージアム」の提供を、山陰中央テレビは制作統括・演出を、山陰中央新報は指定管理事業、コンテンツ制作に関する基礎資料提供、著作権整理をそれぞれ担当した。
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